2019/09/03
事務所の所在地
今月は今住んでいるマンションの更新月です。
今回は特に問題もなかったので、更新することにしましたが、次回更新までに、バイク3台置けるガレージハウスでも探そうかと話し合っています。
私は自宅兼事務所でやっていますので、住まいが移ると当然事務所も移転となります。
これが何とも面倒です。
税理士は必ず税理士会に所属しなければなりません。
試験に合格して税理士登録する際に、税理士会の会費を払い込んだことを証明するものを付けなくてはいけません。
東京に事務所を構える人は、東京税理士会と事務所の住所のある税理士会の各支部に所属し、それぞれ会費を納めます。
全国の税務署と同じ数だけ税理士会の支部はあります。
都内での事務所移転を結構頻繁にしていましたので、支部の異動手続きだけでしたが、毎回手続きの面倒さにうんざりしていました。
もし私が神奈川県に引っ越したら、東京税理士会から東京地方税理士会への転出となり、手続きがさらに面倒になります。
これって必要なんでしょうか。
地域にこだわる必要はない
同じ場所に何十年も事務所を構えて、地元密着で地域に貢献している。
これはかつての税理士像です。安心や信頼は古くから地元で開業している人にはかないません。
ただ、今の人たちもやはり地元で税理士を探すのでしょうか。
Webで見ていると、税理士のHPはほぼ地域が入っています。
「世田谷区で開業している税理士です」「東京23区、横浜市、川崎市、埼玉県は対応可能」など、対応地域は入れるのが常識のようです。
以前私のHPを分析してくれたHP制作会社の人に「調布市 税理士」のキーワードで出てこないのは致命的と言われました。
プロに頼むと当たり障りのない似たり寄ったりのHPに仕上がります。
「税理士と言えばこんな感じ」というのがあり、税理士の希望も「こんな感じ」で一致するからでしょう。
でも、いまどきパソコンさえあれば日本中どこでも対応可能です。何も地域にこだわる必要はないのではないでしょうか。
税理士会の支部ごとの縛りと同じ、地域密着ではひとり税理士は食べていけないでしょう。
まとめ
どこに住んでいても仕事ができる、というのが理想です。
拡大路線を目指すなら、一つの地域で腰を据えてかかるのがよいでしょうが、ひとり税理士で行くなら地域ではない、自分という商品で選ばれることを目指しましょう。
強みや違いをどうアピールしていくのか、一番難しいところでもありますね。
ブログなどを使って自分を知ってもらうことがはじめの一歩です。
☆★☆★編集後記☆★☆★
ハーレー三鷹店にIRON883を見に行ってきました。
主人はハーレー押しなのですが、どうもいまひとつピンときません。
私はDUCATIのモンスターの方が気になります。