2019/09/03
毎月税理士が持ってくる資料、何を見たらいいのか、どう使ったらいいかよくわからない。
そんなふうに思っている経営者も多いのではないでしょうか。
自分の知りたい情報がどこにあるのか、どれを見ればいいのか。
そんなときは、そのままのことを税理士にぶつけちゃいましょう。
会計資料って、わかりにくいですよね。
税理士が必要な情報と、経営者が知りたい情報は、必ずしも一致しているとは限りません。
会計と一口に言っても、用途によって作成の仕方が変わります。
税理士は税金の計算をすることが目的です。
経営者は会社の成績や経営状態を知ること、また、銀行などの借入先や株主に財務状態を報告することが目的です。
税理士は今期の利益がどのくらいになるのか、税金の額がいくらくらいになるのかを把握して、経営者と節税の相談をしたり、来期の業績の予想を立てたりします。
税金を少なくするために、利益を押さえるような会計処理や対策を講じます。
経営者は、(特に借り入れがある場合などは)会社経営が健全であることを示すために、利益を大きく見せたいと思っています。
また、全体の利益より、部門別や製品別など、もっと細かな業績が知りたいはずです。
正しく会計処理したならば、どちらの立場に立つかによって、利益の金額に差が出たりはしませんが、知りたい情報が違えば、作成される資料は違ってきます。
「こんな情報が欲しい」
「経営に役立てたいので、こんな資料を作れないか」
そういった要望は、ぜひ顧問税理士に伝えてください。
経営者のお役に立ちたい税理士なら、喜んで応じてくれるはずです。
もし、断られたら?
遠慮なんかしないで、迷わず税理士を替えちゃいましょう。
経営判断、必要ですよ。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
夫の忘れ物、何とかならないものかと思案中です。
今朝もスマホと定期と腕時計を掴んで、この暑い中バス停目指して走りました。
先日はバイクでひとっ走り、弁当を会社まで届けました。
カバンを持たずに、手ぶらで出かけようとしたこともあります。
注意するたびにのんきな顔で笑っています。
ああ、9月から一人で大丈夫かなあ。心配です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
個人事業主の確定申告にお悩みの方はご相談ください。
領収書丸投げのおまかせパックで確定申告も楽々です。
全国対応いたします。
詳しくはこちら
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
山口会計事務所のホームページはこちらです。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。