2019/09/03
今日、地元の同業の方とお話しする機会がありました。
自宅で開業と言うと、ダイニングテーブルで書類広げてるイメージだったようで、
「こっちでも仕事するの?」と言われました。
一応、仕事専用の部屋もありますし、そのつもりなんですけど…
「よそ者が地方で仕事取るって難しいと聞いたんですけど、実際はどうなんですか?」
と聞くと、
「そりゃつても何にもないのにそんなこと無理でしょ。山口さんはご主人がいるんだから働かなくたっていいんじゃない?」
全否定か…
「そもそも、資格取って独立開業なんて、少なくともここ2年近く一人もいないよ。」
現実を見てきました。
税理士業界って、やっぱり古いんです。
新しいことする人はあんまり歓迎されないというか、横並びがよしとされるような気がしていました。
地方はよりその傾向が強いんですね。
みんなそれでいいんでしょうか。
ずっとそういう環境でやってきた人は、それが当たり前で「独立なんて無理」と思い込んでいるんでしょうね。
なんだか逆らってみたくなりました。
山口は亭主がいても仕事します。
よそ者だって、自宅で仕事してたって、立派な事務所構えてる税理士より能力が劣るなんてことないですから。
保守的なところで仕事するって、どんな感じなんでしょう。
「HPなんて作っても、そんなもの見て問い合わせる人はいない」とまで言われましたが、それは古い考えの人の話ですよね。
地方にだって若い人はいるし、起業する人もいる。
ただ数が東京より圧倒的に少ないけれど。
今年は雪が多いそうで、どこへ行くにもバスの私は、移動に何時間もかかります。
雪が消えるまでは考える時間、春になったら行動開始。
ちょっと悔しかったから、やる気にちょっぴり火がつきました。
負けず嫌いで良かった。
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東京は一人にやさしいところでした。
女一人でも、なんとか生活できるだけの仕事がありました。
他人に干渉されることもなく、すべて自己責任で、好きなことをできました。
今は…
いろいろ障害は多そうですが、雪かきのときのご近所との距離感、結構心地よいです。
不自由に順応するのではなく、いろんなことを変えていける力が欲しいです。