2019/09/03
今年の確定申告の準備は進んでいますか？
慌てて1年分の処理をしている方、間違いなく経費の漏れがあるはずです。
1年前のことを詳細に思い出せる人はそうはいないと思います。
こまめに経費をまとめることが節税の第一歩です。
…とはいえ、なかなかできない方、手帳を活用してみませんか？
どんな予定ももれなく記入している方は、いつどんな出費があったかを思い出す手掛かりになります。
ついでに、支出もちょこっと記入してあれば、領収書をなくしてしまっても、最悪出金伝票で経費に入れるという手があります。
もちろん領収書や請求書など、支払の証拠になる書類があることが大原則ですが、失くしてしまったとしても、例えば「この日どこどこで懇親会に参加して、会費が5000円だった」という事実が手帳で確認できれば、思い出すことができます。
さらに、領収書が発行されるような会ならいいのですが、慶弔費や参加者で割り勘のような飲み会（あくまで仕事上の飲み会だけですよ）は、領収書をもらえないことも多々ありますよね。
領収書がないと、行ったことも忘れますし、仕事上の出費なのに当然経費からも漏れてしまいます。
手帳に記載があれば思い出す助けになりますし、場所がわかれば会場までの往復の交通費も調べられます。
予定を記入するときに場所や金額がわかっているものは一緒にメモする、または翌日朝一番に昨日の行動を記入する、それだけで今までは漏れていたであろう出費を経費にすることができます。
どうにもまめに帳簿をつけられない人は、せめて手帳には記入するように心がけましょう。
また、まとめて1年分を処理する人は、確定申告の最終チェックとして手帳を見返しましょう。
ただし、これらは最終手段です。
新しい年からは、がんばって帳簿をつけてみてくださいね。
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