2019/09/03
私はソロツーリングが大好きです。
自分のペースで走れて、その日の天候や道路状況によって自由に行先を決められるからです。
まだ運転に自信がないけど、ソロツーリングしてみたいという方に、私がソロツーリングデビューしたばかりの頃に気を付けていたことを書いてみます。
目的地と目的を決めよう
初心者が一番不安なのが、駐車場への出し入れだと思います。
私も何度も転びましたので、停めたり出したりが嫌いでした。
最初のころは、駐車したくないばかりに4時間走りっぱなしで、どこにも寄らずに帰ってきたこともありました。
その経験から、目的地は必ず決めるようにしています。
- 浜名湖一周してしらす丼を食べてくる
- 猪苗代湖を一周してけんちんうどんを食べてくる
湖は目的地にしやすいので、初心者の方にはおすすめです。
私は目的地を決めたら、その辺りの美味しいお店を探して食事をしてくる、と決めていました。
今は、天気がいいから干物買に伊東まで行こうとか、八ヶ岳あたりを走ってこようとふらりと出かけることもありますが、慣れないうちはちゃんと目的地を決めていくことをお勧めします。
ルートを細かく設定する
初めてのソロツーリングは三浦半島一周でした。
ドライブのガイドブックとGoogleマップで、家を出てから戻ってくるまでのルートを事細かに設定しました。
どこで給油して、どのサービスエリアで休憩して、どのお店に寄って、なんという交差点で曲がるか、今見ると笑ってしまうくらいの細かさです。
運転に自信がない分、とにかく運転に集中する。道を探しながら運転する、などという不安材料をプラスするわけにはいかないと思ったからです。
今重宝しているのが「まっぷるベストドライブ関東」です。
だいぶ前に出た本ですが、今でもこれが一番使いやすいので愛用しています。
ルートを決めるときは、まずどの高速道路を行くか決めて、次にどのあたりまで行くか、出発時間と帰宅したい時間から「今日はこのあたりまで走ろう」と決めます。
この本は、そういう決め方に最適で、距離や所要時間の目安が書いてあるのでとても便利です。
周りに気を配る
きついカーブや山道は当然緊張します。
初心者らしき女性ライダーでちょっと気になるのは、ミラーを見ていないのでは?と思われる人がしばしばいることです。
峠道を30キロくらいで悠然と走っていて、後ろに渋滞ができても意に介さない様子。ある意味すごいなあと思います。
私は小心なため、ミラーに速そうなバイクが映ると、即座に左にウインカーを出して左に寄って追い越してもらいます。
事故に遭わないためにも、周りの状況に気を配って、なるべく迷惑にならないよう、また焦ったりあわてたりしないようにすることが大切です。
道を間違えた時
安全なところで停まって確認しましょう。
走ってる最中に気がついても急に停まったりしないで、地図を確認できる場所まで行きます。
私はコンビニの駐車場に入ります。山道で商業施設などない時は、退避スペースまで走って停めます。
来た道を戻るときはUターンが苦手なら、降りて押したり引いたりしながら向きを変えます。
今でもUターンできそうもない時は降りて何度も切り返しています。
最後はロードサービス
バイクが動かなくなるほどのトラブルはあまりないと思います。
が、万が一の時は迷わずロードサービスを利用しましょう。
レッカーは呼んでから来るまで1時間ぐらいかかりますので、安全な場所で待ちましょう。
ちなみに、私は炎天下の高速道路で2時間近く待ったことがあります。
JAFに加入している方はJAFへ、バイク保険のロードサービスを利用している方は保険会社へ連絡します。
壊れている個所を修理してはもらえません。レッカーで近くの修理工場や自宅まで搬送してもらうことになります。
パンクなどはすぐに直してもらえますので、レッカーを待つ間、近くの修理してくれるお店を探してそこに連絡しておきます。
まとめ
初心者のソロツーリングの成功は、事前のルート設定でほとんど決まります。
大渋滞で目的地に着けない場合の変更ルートも用意しておくとなお安心です。
取りすぎるくらいの休憩をたっぷりとって、時間にかなりの余裕を持たせたプランをおすすめします。
ひとりでどこへでも行けるって、とっても楽しいですよ。
☆★☆★編集後記☆★☆★
最近わが家ではインドネシア料理がブームです。
昨日もサテを堪能してきました。