2019/09/03
仕事でもプライベートでも、一番信用を失くすこと、それは
お金にかかわる約束を違えることです。
以前借りていた事務所を解約したしたときに、精算後の敷金が約束の日に振り込まれませんでした。
2週間待ったのですが、なんの音沙汰もなし、不動産会社に連絡してみました。
すると、担当者のミスで翌月の支払になっていたことがわかりました。
「社内の締め切りをうっかり過ぎてしまい、翌月になりました。」と当たり前のように言われて、それは違うとカチンときました。
約束を守れないことがわかった時点でなぜ連絡してこなかったのか、そもそもそちらの社内的な事情で客にしわ寄せが行くのはおかしいだろうと詰め寄ったところ、3日後に振込がありました。
もうその不動産会社とお付き合いすることはないでしょう。
どんなにちいさな約束でも、期日までにお金を支払うのは当たり前のことです。
商品の代金や、セミナーやイベントの参加費、借りたお金の返済、何にしたっておんなじです。
もしやむを得ない事情ができたなら、その時点ですぐに先方に連絡をすべきです。
万が一うっかりしていて、「どうしました？」の連絡をもらったら、ひたすら謝って、即座に支払うべきです。
連絡もらってなお知らん顔してる人は、だんだん付き合いの幅が狭くなってしまいます。
商売をやっている人でお金の約束を守れない人は、商売をやる資格がないと思っています。
仕事ではきちっと守っているよという人でも、プライベートの飲み会を連絡もなしにキャンセルするという人、いますよね。
仕事で約束を守るのは当たり前、プライベートでも同じことです。
こういう基本的なことを守れない人から商品を買ったりサービスの提供なんて受けたい人はいません。
もしこういう小さな約束を軽く考えている人がいたら、即座に考えを改めましょう。
逆の立場で、お金を払ってもらえないという人。
お金の督促って、なかなかしづらいですよね。
私も以前は決算料や確定申告報酬のように、単発の報酬をなかなか支払っていただけないことがありました。
そんなときは、こちらが請求書を送るのを忘れていたことにして、
「ご請求を失念しておりました、誠に申し訳ございません」と殊更恐縮した文面で、再度請求書をお送りすることにしています。
本当に忘れていた人も、とぼけて払わなかった心当たりのある人も、たいていすぐに振り込んでくださいます。
よかったらお試しください。
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