2019/09/03
確定申告の相談会場は、年配の方がたくさんいらっしゃいます。
一定の要件を満たせば確定申告をしなくてもいいということになってからは、減ったように思いますが、それでも医療費控除などでいらっしゃる方は結構多いです。
相談員として対応している税理士の中に、むむむっ?と感じる人がたまにいるのです。
それは、相談にいらっしゃった方を名前ではなく「おじいさん」「おばあさん」と呼ぶ人です。
住所氏名や生年月日を記入した相談票を受け取っていながら、名前を呼ばず「おじいさん」とは、なんて失礼な!と嫌な気持ちになります。
そういう人に限って、口のきき方も横柄なのです。
「おじいちゃんさあ、自分のことでしょ。保険金もらったかどうかぐらいわかんないの?」
すごく不愉快で、情けなく思います。
言われている人が怒鳴り返したっていいのに、と思いますが、たいていの人は恐縮した様子です。
はっきり言います。
「税理士なんて、自分で思っているほど偉くもなんともないんだよ」
相手を「おじいさん」「おばあさん」と呼ぶ場面は、日常生活にもよく出てきますし、そういう場面に出くわします。
郵便局でまごまごしている人に、局員が声をかけるとき
スーパーで何か失敗した人に店員が話しかけているとき
呼びかける人はどんな気持ちか、聞かなくてもわかります。
自分の方が上だと思っているのです。
まだそんな年ではないので経験はありませんが、もしいきなり「おばあちゃん」と呼びかけられたら、とても不愉快に感じるでしょう。
なんで初対面の見ず知らずの人に、いきなり上から目線で来られるのか、理由がわかりません。
相手が子供ならわかります。お年寄りはみんなおじいちゃん、おばあちゃんですから。
でも、いい大人にそんな呼び方されるのは不愉快なんじゃないですか?
年を取ったからといって、ひとから軽く見られる理由はないのです。
人生の先輩としてきちんと敬意を払えば、「おじいさん」「おばあさん」なんて呼びかけたりしないんじゃないでしょうか。
私は絶対「おじいさん」「おばあさん」なんて呼んだりしません。
自分がされたら不愉快ですから。
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