2019/09/03
バイクの大型免許を取るために教習所に通っていますが、なかなか上達しません。
毎回教官が変わるのですが、指導の仕方が人それぞれでなかなか興味深いです。
教え方いろいろ
人にものを教えるのは難しいです。
私は小回りが苦手で、毎回注意されます。
- 「もう少し小さく回りましょう」と、私がコツをつかむまでひたすらできなかったところの練習を繰り返す人
- あなたはクラッチの使い方が悪い、次はこうしてみようと、悪かったところを指摘して改善策を提示してくれる人
- できないところを克服するために効果的な、基本的な動作を何度も練習させてからもう一度できなかったところをやらせてみて、違いを実感させる人
教え方はさまざまですが、私は一番最後の方法が上達を実感できました。
これは仕事でも応用できそうです。
相手によって変える
教えられる側の理解度によって、指導の方法は変わります。
ちょっとのアドバイスでわかる人にはヒントを与えるだけでできるようになります。
理解が今一つの人には、良くない点と改善策を具体的に示せば改善されます。
全く理解していない人には、同じ説明を繰り返しても無駄なので、別の角度から説明したりたとえ話でアプローチしたりと、かなりの工夫が必要となります。
まとめ
私も決算説明会や租税教室の講師をやる機会が増えてきて、人に教えることについてよく考えます。
理解度が違う人全員を満足させるのはなかなか難しいですが、専門用語は使わないことと、易しく噛み砕いて説明することは心掛けています。
個別のコンサルタントやアドバイスでは、まずヒアリングで相手の理解度を探ること、それによって説明の仕方を変えるようにします。
相手に理解してもらえるにはどのように説明や指導をしたらよいのか、他の人のやり方を見るのは大変勉強になりますよ。
☆★☆★編集後記☆★☆★
とてもあがり症で困っています。
何をするにも緊張してしまって、失敗も多いです。
場数を踏めば慣れるかとも思ったのですが、未だに克服しきれていないのが目下の悩みの種です。