2019/09/03
身分証明が面倒くさい
旧姓で仕事していると、不便なことがしばしばあります。
戸籍謄本や住民票などには戸籍上の姓が記載されているため、税理士としての立場が必要な場合は、税理士会から「旧姓使用の証明書」を取り寄せなければなりません。
今回は、旧姓と現在の住所が両方記載された書類が必要となったのですが、住民票には現住所の記載があっても、旧姓の記載はありません。
戸籍謄本には旧姓の記載はあっても、現住所の記載はありません。
結局、住民票と改製原住民票を取得して提出しました。
戸籍謄本は必要ない場合はなるべく出したくなかったので。
マイナンバーって便利になってる?
私の場合は今住んでいる調布市に転居してから結婚しているので、改製原住民票に旧姓の記載もありましたが、他の自治体で入籍していた場合にはやはり戸籍謄本しか証明するものはなさそうです。
マイナンバーが導入されたらこの辺もっと便利になってもよさそうなのに、何でならないのでしょうね。
生まれたときから現在までの個人の履歴が全部確認できなければ意味ないと思うのですが。
今までのような「住民票」や「戸籍謄本」のように記載事項が決まっている書類だけではなく、必要な事項のみが記載された公的な証明書も作ればいいのにと思います。
税理士は国家資格で、旧姓使用するにあたってきちんと申請もして国から承認ももらっています。
それなのに本人を確認するのに免許証や住民票ではだめなんて不自由すぎます。
税務署に提出する書類にはすでにマイナンバーを記載するようになっています。
負担を強いるだけではなく、利便性を向上させないと不満ばかりの制度になりますよね。
旧姓使用も面倒なことが多いけれど、取りやめるのもまた面倒です。
どっちで行くか、しばらく頭を悩ませることになりそうです。
☆★☆★編集後記☆★☆★
昨日友人たちと食事をしました。
予約してくれた友人が、席に着いたときにお店の方に「今日はよろしくお願いします」と笑顔であいさつしていました。
私たちもお店の方もみんな笑顔になりました。
こういう心遣い、見習いたいと思います。