2019/09/03
年末年始はお酒を飲む機会も増えますね。
「懇親会」にお酒は付き物のようですが、飲めば親しみが深まるのでしょうか。
お客さんとの飲酒の必要性
私は飲酒は嫌いではありませんが、懇親会は苦手です。
親しい友人と楽しく飲み食いするのは好きですが、ビジネスにアルコールは必要ないと考えています。
以前勤務していた事務所の所長に、「仕事ができるというのはお客さんと酒を飲める関係になれるということ。酒を飲んで初めて聞ける話はたくさんある」と言われました。
これには疑問です。
酒を飲めないと話せない話とは、ビジネスではなくプライベートな話題ではないでしょうか。
お客さんと気が合って、友達付き合いするということもあるでしょう。
ただ、馴れ合いはだめです。
お客さんにいつもごちそうになっていたから、借金を断れなかったという税理士の話はよく聞きます。
アルコールが過ぎる人にこの傾向は多いようです。
申告書に手心を加えてほしいと言われても断れないような関係には決してなってはいけません。
懇親会の参加は何のため
独立してからあちこちで懇親会があるたびに欠かさず出席していました。
顔と名前を憶えていただくのに加えて、初対面の人と話すのが苦手なため、練習のつもりもありました。
最近はちょっと疲れ気味です。
いろいろな会合の後はほとんど懇親会があります。
結束を図るためや、会の今後の運営を円滑にするためなどいろいろな目的のためでしょう。
そうは思うのですが、最近は2回に1回はお断りしています。
全く参加しないという選択肢もあるのですが、今のところまだそこまでは割り切れていないからです。
人付き合いはギブアンドテイクですので、人から何かを得たいと思ったら自分も相手に何かを与えなければなりません。
私はいざという時に助けてもらいたいという思いがあるため、懇親会に参加することで主催者に対する協力をしているという意識があるのだと思います。
忙しい中会の運営をしてくださる方に感謝の意を表するための参加とも言えます。
まとめ
懇親会とは結局はお付き合いの場でしょう。
不要と割り切れるなら行かない方が賢いのかもしれません。
ただ、参加するなら楽しみましょう。
いやいや行っても、大いに楽しんでも同じ時間です。
仕事と割り切って世間話の練習にいそしむのもいいかもしれません。
☆★☆★編集後記☆★☆★
12月に入ってから今までの手帳と新しい手帳を併用していました。
毎年12月と1月は無駄とは思いながら2冊の手帳に予定を記入しています。
みなさんはどうしているのでしょうか。