片づけ大好き

部屋の模様替えが好き

子供のころから片づけが大好きでした。

正確には、部屋の模様替えが好きな子供でした。

机やベッドを暇さえあればあちこちに移動して、気に入った生地を買ってきては自分でカーテンを縫ったり、ベッドカバーを変えたり、とにかく部屋をいじるのが趣味でした。

結婚してからも家の中のあらゆる場所のサイズを測り、ぴったりサイズの収納家具を調達したり、ちょっとの隙間にも無駄なくものを収めたりしては悦に入っていました。

今のマンションに引っ越すときも、入居前に不動産会社の人に立ち会ってもらい、彼女を助手のように使って家中の寸法を測ってきました。

今でも愛用の5mのメジャーを片手に、日夜収納の研究をしています。

捨てることが好き

捨てることも大好きです。

これは趣味、というより病気です。

ちょっとずつ捨てるのではなく、「よし、やるぞ」とばかりに大量に捨てていきます。

捨てた後の爽快感がたまらないのです。

ノルマがあるわけでもないのに、45Lのゴミ袋に余裕があると、何かないか探して無理やり捨てます。

最近はあまり服を買わなくなったにもかかわらず、衣替えシーズンには大量に捨てるものですから、季節が廻って来ると着るものがほんとになくて困るのです。

資料も大量にシュレッダーします。

本も潔く処分します。

捨てるものがないときは、必要なものまで捨てずにはいられません。

片づけを仕事にする

片づけが仕事になることを知ったのは、少し前でした。

以前からTVで人の家を片づける番組は見ていましたが、実際に家に行って片づけたりアドバイスすることを仕事にしている人がいるとは思いませんでした。

昔TVでよく見かけたのは、牛乳パックやイチゴパックで収納用品を作ったり、ペットボトルや着古したシャツで便利な家事の道具を手作りするような情報番組でした。

申し訳ないのですが、その手のものは貧乏くさくて嫌いなのです。

見えるところに廃品利用の手作り品、というのは生活感が出すぎます。

昔からいらないものを捨てて、あらゆるものをきれいに収納して生活感のない片づいた空間が理想でした。

インテリアデザイナーにあこがれたこともありましたが、食べていける自信もなかったので、目指すまでにはいきませんでした。

片づけてきれいに住まう、あこがれている人は多いでしょうが、片づけを依頼する人がいるということは、やり方を知らない人も多いのかもしれません。

片づけに対する情熱ならだれにも負けませんが、事業化する能力はありませんでした。

子供のころに片づけが職業になると知っていたら、迷わず目指したと思います。

今からでもできるかしら、とにかくやってみようと、現在片づけのエキスパート目指してがんばっています。

好きなことが仕事になれば本当にしあわせですね。

 

☆★☆★編集後記☆★☆★

今朝は小さなメンチカツを2個、ホットサンドに入れてみました。

欲ばりすぎてソースがホットサンドメーカーから流れ出てしまい、ちょっと失敗。

具が多すぎるとうまくいきませんね。

でも、ボリュームたっぷりでおいしかったです。

明日はツナマヨネーズとゆで卵で作ってみます。