2019/09/03
自宅兼事務所にしてから
昨年の4月から事務所を自宅に移して、もうじき1年になります。
なぜか自宅に移してからの方がお客様がいらっしゃることが多くなりました。
とりあえず小さな部屋を事務所として使っているので、生活スペースと分けることはできてはいますが、とにかく狭いです。
わざわざ足を運んでくださるお客さまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年は弥生会計の入力を教わりたいと通っていただいた方に、狭い事務所で作業していただくこともありました。
こんな時はもっと広い事務所があればな、と思います。
事務所を借りた理由
以前事務所を借りたきっかけは、相続の案件を受注したことでした。
当時は一人暮らしで、生活と仕事の空間が完全に一緒のワンルームマンションでした。
そのためお越しいただくことができず、相続人の代表の方のお仕事の関係もあって、会社にうかがって何度も会議室をお借りして打ち合わせをすることとなりました。
相続の相談はできれば人目のないところでしたい、家族にも知られたくないという方もいらっしゃるに違いないと思い、事務所を借りることにしたのです。
実際には、お越しいただくことは少なくうかがうことがほとんどでしたので、借りてもあまり役に立ちませんでしたが。
自宅にもどしても支障はなかった
事務所を借りてから、営業が増えました。
よく言われたのが、女性で事務所を借りてHPまで作っているとは珍しい、ということです。
格好の営業先と思われたのでしょうか。
事務所を自宅にもどしてからはぱったりと連絡が途絶えた人も少なくありません。
「自宅に戻す」=「撤退」=「経営が上手くいっていない」の図式でしょうか。
営業の方からはどう見えるかわかりませんが、事務所を自宅に移したことで、時間も心にもゆとりができて、いまのところ仕事にはいい影響がでています。
「オンオフの切り替えをしないといけない」という人もいますが、きっちり分けるより同時並行で必要に応じて比重を置く方を自然に変えていく方が私には合っているようです。
切替ができないと不都合がある人は事務所を別の場所に借りた方がよいのでしょうが、必ずしもみんなが借りる必要はないと思います。
事務所がなくても支障はないですよ。
☆★☆★編集後記☆★☆★
ここのところ、時間が空くといい具合に仕事が入ります。
不思議な感じです。
忙し過ぎず、暇過ぎず、ぜいたくですね。