2019/09/03
夫の指摘にハッとした
先日、夫が言いました。
「せっかく銀座や日本橋に近いところに住んでいるのに、どうして地元の商業施設ばかり探してるの?
たまにはおしゃれして銀座に買い物に行けばいいのに。」
そうなんです。調布に住んでいたときは、新宿まですぐなのに、やはり調布か府中で済ませていました。
住むところと仕事をするところが一緒になってから、おしゃれして出かけなくなった私に、ちょっとした危機感を持っていたようです。
見ていないようで、よく見ています。
都心部に行けない理由
どうして繁華街に行かなくなったかというと、気後れするようになったからです。
友人と渋谷でランチ、などといっても、着ていく服がありません。持っていくバッグもありません。
仕事用にはスーツやジャケットがありますが、「ランチや買い物に行ける服」がないのです。
事務所に勤めていたときに、お客さまと会う約束のない日は、「ま、いいか」と似合わないスカートやちょっと古ぼけたニットで出勤することもありました。
そんなときは一日中憂鬱で、仕事が終わるとそそくさと帰宅したものでした。
今はまさにそんな状態です。
憂鬱な服を着て買い物に行く気がしません。
買い物に行かないから着ていく服がありません。
そんな悪循環を繰り返してるうちに、すっかり都心から足が遠のき、買い物するのは地元や都心から離れた場所でしかできないようになりました。
自分に自信を持つために
人に会う機会の多い仕事をしていると、外見はやはり気になります。
憂鬱な気分でいると、自分に自信がなくなります。
自分に自信が持てないと、自分の行動や言動すべてに否定的になります。
どうせ私なんか、となってしまっては、人とのかかわりも避けるようになってしまいます。
モノを増やさないというのは大賛成ですが、必要なモノまで減らすのは生活を豊かにすることを妨げることもあります。
例えば洋服やバッグは、実は私の必要なモノだったのではないでしょうか。
外見を整えると気分が明るくなります。
ちょっとしたことで、行動や思考が変わって、自分に自信がつくなら、試す価値があると思いませんか?
初対面の人に「もう一度会いたい」と思っていただくためには、自分に自信がなければだめです。自分をつまらないと思っている人にまた会いたいなんて思う人はいませんから。
時間をみつけて、銀座・日本橋あたりを探検してみますか。
ちょっと勇気がいりますが。
☆★☆★編集後記☆★☆★
昨夜は江東区の花火大会でした。
家から近いところで見物できますが、よいスポットがわからないため、今年は来年のための下見気分で出かけました。
橋の上からでも十分ですが、河川敷はよりきれいに見られそうです。
夫も、「来年は椅子とつまみとビール持って来よう」と、今から張り切っています。