2019/09/03
4月から1年間、町会の役員となったため、ちょっと離れたゴミの集積場の管理を任されました。
分別してないために収集されなかったゴミや、投棄された粗大ごみがないか見回りに行きます。
今日も先ほど見回りに行ったときに、雑誌類が束ねられずに捨てられていたため、紐とはさみを持って出直しました。
町会の仕事って確かに面倒ですが、必要な仕事だと今は思います。
ときどき、町会なんて入らなくていい、義務じゃないからやめたっていいという人がいますが、みんながそんなこと言い出したら、町の自治が成り立たないのです。
町会の仕事は夏祭りだけじゃありません。
ごみの集積所の掃除も、子供の見守りも、地域の防犯活動も、お年寄りの安否の把握も、そのほか生活に必要な役割を担っているのです。
町会なんていらないという人は、そういう現状を理解しない協調性のない人だと、私は思っています。
協調性というと、一見無関係のように思われるかもしれませんが、私は税金もそうだと考えます。
子供の税金教室で、「税金はみんなで出し合う会費のようなものです」と教えています。
みんなから集めた税金の使い道を明らかにし、税金の必要性について理解してもらうのが目的ですが、こんな声も聞きます。
「せっかく集めても無駄遣いするから払いたくない」
全ての人が税金の必要性を理解すれば、正しく納めない人も、無駄遣いする人もいなくなるはずなのですが、なかなかそうはいきませんね。
子供にこんなことを言われるなんて、とても恥ずかしいことです。
ニュースになるような脱税じゃなくても、申告する必要がある人がしない、税金を納めないというのも、立派な脱税です。
金額の多寡ではありません。
町会もそうですし、税金だって、自分さえよければの人が増えれば、社会の仕組みが成り立たなくなります。
「みんなだってズルしてる、自分一人が損するなんてイヤだ」
それはちゃんとしない理由になりません。
人は人、自分は自分。
自分が正しいと思うことをすればいいだけです。
そういう人が一人でも増えることを望みます。
個人を尊重することと、地域や社会の中で周りと協調することは、相反することではありません。
社会の中での自分が果たす役割について、考えられるのが本当の意味での大人だと思います。
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ごみの分別のできない人の頭の中が見たいです。
わからなきゃ調べればいいじゃない。
ちゃんとしてる人の方が圧倒的に多いのに、一握りのちゃんとしていない人にみんな迷惑してるんですよね。
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