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私が飲食店を応援する理由

time 2018/03/26

週末、富山にホタルイカを食べに行ってきました。

いつも夫が出張で訪ねるお店は、残念ながら閉店していて、初めてのお店を予約しました。

予約時にホタルイカを食べたいが大丈夫かと、ずいぶん夫が心配して尋ねたようで、お店のご主人がしゃぶしゃぶとお造りの2品を用意してくださいました。

こじんまりした居酒屋さんで、次々お客さんが入る人気のお店のようで、18時には満席となり何組も断られていました。

ご主人は愛想の良い人懐っこい人で、丁寧に下処理された美味しいホタルイカとご主人との楽しいおしゃべりで、2人とも大満足のよい時間を過ごすことができました。

 

私の仕事もそうですが、将来的にはほとんどの仕事がAIに取って代わられると言われていますが、この仕事だけは残るんじゃないかなと、美味しいお料理をいただきながら思いました。

 

飲食店の提供するのは、お料理だけじゃなく、そこで過ごす時間や雰囲気、思い出などたくさんのものです。

わが家は週に1度は外食するのですが、お料理がおいしいのはもちろん、気持ちの良い接客や、清潔な店内、ご主人や奥様とのおしゃべりを楽しみにお店に行きます。

飲食店の経営は、決して楽ではなく、季節や天気、景気や食材の原価など、いろんな要因に左右されて、経営はなかなか安定しません。

資金の目途さえつけば開業は簡単で、誰でもすぐに始められるからこそ、廃業率も高く、続けることが難しいです。

儲けたいと思って始める人はきっと続かない、好きじゃないとできない仕事だと思います。

 

変わった業態や話題性のある店づくりは、最初こそいいかもしれませんが、すぐに飽きられてしまいます。

そういう事業展開は、資金力のある大手にしかできません。

個人の飲食店は、そう簡単に業態を変えることができないからこそ、始めるときにしっかり準備が必要なのだと思います。

むしろ、オーソドックスで、地元の人に何度でも来ていただける店づくりを目指す方が長続きするんじゃないでしょうか。

まじめに正直な商売をすること。

地元で商売をしようと思ったら、一番大切なことです。

長く続けること。

わが家の記念日にいつも訪れるお店が閉店してしまった時は、本当に残念でした。

ずっとそのお店で、わが家の歴史(ちょっと大げさですが)を積み重ねたいと思っていただけに、閉店でそれが途切れてしまったような気がしたものです。

家族で来ていた子供が、大人になって自分の子供を連れてきてくれたなんて、とても素敵だと思います。

 

長く続けるには、安売りはダメです。

安いから来てくれているお客さまは、近くにもっと安いお店があれば、そちらに流れます。

まじめで正直な商売を続けていれば、お店が好きで来てくれるお客さまが増えていきます。

「ご主人に会いたいから」「居心地のいいお店だから」「このお店のあれが食べたいから」

私もそういうお店が好きだから、ずっとがんばってほしいです。

長く長く、地元の人に愛されるお店を作るお手伝いができればうれしいです。

 

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週末油断して、マスクもゴーグルもしなかったら、花粉症の症状がひどくなって、目がはれて開けられなくなってしまいました。

毎年鼻より目にきます。

痛くてかゆくて最悪です。

今年は油断しました。

来年は早めに病院に行って対策しようと反省中。

 

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