2019/09/03
最東端です
春国岱は半端ない最果て感
今日の天気も曇りです。雨の心配がなさそうというだけで幸せです。
連泊なので、身軽なのもうれしいです。
まずは最果て感があると教えてもらった風蓮湖のほとりに向かいます。
着いてみると、なるほどさびれたところですが、景色としては今一つです。
せっかくなので風蓮湖と海を仕切るようにある春国岱のネイチャーセンターに行ってみました。
望遠鏡からオジロワシが見えました。
センターの方から春国岱の説明を受けて、ずいぶん歩くようですが行けるところまで行ってみることにしました。
バイクであちこち回っていると、駐車場に止めてちょっと歩くというのが本当に減りました。どんどん面倒くさがりになっています。
春国岱は2年前の高潮で、散策路である木道がところどころ壊れています。
途中まで砂利道を迂回して、途中から唯一通れる木道で立ち枯れた木が続く林まで歩けます。
途中の草むらに10頭ほどのシカが休んでいるのが見えました。
往復で約40分ほどの距離でしたが、私たち以外誰もいない、隔絶された感じがよかったです。
歯の痛み限界
春国岱を後にして納沙布岬に向かう途中、我慢しきれなくなった歯痛の薬を買うために、44号沿いの薬局に入りました。
痛み止めと塗り薬を買って、その場で両方使用、落ち着くことを願いながら出発。
ここで、私のインカムが壊れて通話ができないというトラブル発生です。
接続を確認しても、おかしいところはありません。
オンになっても音声が聞こえないし話せません。しばらくいじりましたが直る見込みもないので、オンにしたまま納沙布岬を目指すことにしました。
途中、走りながら拳固で数回インカムを殴りつけたところ、「インターホン接続中」と急に音声が入りました。
叩いて直るとは、なんと原始的な!
最東端で昼食
納沙布岬へは海を左手に見ながら気持ちのいい道を走ります。
ちょうどお昼のいい時間に納沙布岬の最東端に到着です。
昼食は最東端の鈴木食堂で花咲ガニの鉄砲汁といくら丼を頼みました。
こちらの人気メニューはさんま丼のようですが、今日はいくらの気分です。
お腹いっぱい美味しくいただきました。
根室のあたりでは、当たり前ですが北方領土の問題が身近なこと、実感しました。
納沙布岬を出て、ピリカウタ展望台へ向かいます。
北海道の道はまっすぐな道が本当に多いです。おまけに、渋滞とは無縁で、ノーストレスです。
ナビがあるおかげで、わかりづらい場所へも迷わず行けるので、行きたい場所へ行き損なうこともほとんどありません。
残念ながらピリカウタ展望台へ向かう道は工事中で通行止めでした。
仕方なく途中でUターンして、厚岸道の駅でぶらぶらして宿に戻りました。
旅の収穫
今回の旅で、砂地や砂利道がかなりありましたが、問題なく走ることができ、苦手を克服することができました。
ダートはやはり走りたくありませんが、砂利の駐車場には止められますし、ひとりで出すこともできるようになりました。大収穫です。
道の駅を出た後は、宿に向かいます。
今夜は夕食後に近くの温泉施設まで宿の方に連れて行ってもらう予定です。
本日の走行距離は288㎞でした。
☆★☆★編集後記☆★☆★
今年もまた高尾山ビアマウントに行きました。
歯の治療中のためアルコールはだめなのが残念でしたが、雰囲気は満喫してきました。