2019/09/03
ものを捨てるってなんとなく罪悪感がありませんか?
壊れて使えなくなったものは捨てられますが、新品だけど趣味の合わないものや、買ってしまったけど着ない洋服はもったいなくて捨てるのに躊躇します。
家族になんでも潔く捨てすぎると言われる私でも、目をつむって「ごめんなさい」を唱えながら捨てることはかなりあります。
自分の不用品は他の人にとっても不用品かも
不用品を一番罪悪感を抱かずに手元からなくす方法、それは人にあげることです。
誰かが使ってくれるという言い訳で、不用品を処分する責任を人に押し付けるのはどうなんでしょう。
以前、いろいろなものをくださる人がいました。
頂き物が多いようで、もったいないからと使わないでいるうちに古くなり、仕方がなく人にあげているというような印象がありました。
こう言うと、人の好意を意地悪にとらえる、と思われそうですが、実際持ってきてくださる食品の8割以上が賞味期限切れのものなのです。
一応お礼は言いますが、とても困った経験があります。
同じようによく聞くのは、洋服のたらいまわしです。
特に、子供のお下がりは経験がある方も多いのではないでしょうか。
昔と違って、今の子供はみんなかわいい恰好をしています。
親の趣味もあるでしょうし、子供のこだわりもあるでしょう。
兄弟間のお下がりはありでも、親戚や他人からのお下がりには抵抗のある人も結構いるように思います。
押し付けないで
子供は成長が早く、傷む前に着られなくなったり履けなくなったりします。
確かに捨てるのはもったいないし、誰かに使ってほしいという気持ちもわかります。
子供のものはリサイクルショップやフリーマーケットという手もあります。
子供のものにかかわらず、特に洋服などは趣味がありますから、誰かにあげる場合には、最低でも意思確認はした方がよいでしょう。
断られても不満に思ってはいけません。
寄付は処分場じゃない
災害があると被災地に全国から善意の品物が寄せられます。
中には、ゴミとして処分するしかない衣類や毛布なども相当数混じっているようです。
これはモラルの問題ですね。自分がもらって使えるかどうか考えていただきたいものです。
まとめ
捨てることに罪悪感を感じるなら、どうしたら捨てるものを少なくできるのか、そこから考えてみる必要があるでしょう。
もったいないの気持ちはとても大切です。
ものを大切にして使い切る、そんな生活を目指したいものです。
「不要品」は他の誰かに使い道があるかもしれませんが、「不用品」はおそらくゴミです。
誰かにあげることで「不用品」の処分を人任せにするのではなく、自分でしっかり処分できるようになることが片づけの第一歩でしょう。
☆★☆★編集後記☆★☆★
衣替えが中途半端なまま急に寒くなってしまいました。
過ごしやすい時期は絶好のツーリング日和、というわけで、週末はなかなか家事の時間がとれません。
明日晴れたら洗濯と衣替えです。