2019/09/03
引き寄せの法則とは
正月に読んだ本の中で、今年はぜひ実践してみようと思ったのが、この「引き寄せの法則」でした。
自分が注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いものも悪いものもすべて、自分の人生に引き寄せられる
最初の章に書かれている引き寄せ法則の定義です。
読み進めていくと、なるほどそうかと思い当たることがあります。
何となくそうなったらいやだなあと思っていたら、その通りになったり、どうせ上手くいくわけないと考えていたらやっぱりダメだったり。
これもマイナスの感情が望まないものを引き寄せていたのです。
逆に、上手くいきそうな気分や強く望むことが叶ったり手に入ったりするのは、プラスの感情が望むものを引き寄せているからだそうです。
スピリチュアルなものにはかなり抵抗があるのですが、この本は実用的な観点からわかりやすく解説しています。
無意識の引き寄せを知ることによって、意識的な引き寄せ、すなわち
望まないものを引き寄せるのをやめて、望むものを引き寄せられるようになります。
私の引き寄せ
バイクの教習でよく言われるのは、
「行きたい方を見ると自然とそちらにバイクが向かう」ということです。
確かに、行きたい方向に顔を向けるとそちらに向かいます。
教官に「そちらを向くと体の重心が傾くからバイクも向かうのか」と尋ねてところ、「行きたい方を見るとそっちに向かうんだとしか言いようがない」との答えが返ってきました。
理屈はよくわかりませんが、上手くいきそうな気がする日はその通りうまく走れます。
逆に気分が乗らないときはあちこちで破たんします。
そういう日こそ、先を見たり行きたい方向を見ることを意識的に行うと、何とか課題をクリアすることができます。
これも無意識が働いていたため失敗を引き寄せていたが、意識的に行動をイメージすることによって成功を引き寄せたと言えるのでしょうか。(少々こじつけかも)
他にも、税理士試験合格も、新しい人生も、失敗することなど全く考えずにひたすら明るい未来を信じていたために手に入れることができたのだと思っています。
もちろん手に入れるための努力はしましたが、目標に近づくための過程と考えるとつらいことはありませんでした。
これもすべて「引き寄せの法則」が働いているのかもしれません。
まとめ
新しい論点ではないかもしれませんが、意識的にプラスの思考に変える方法など、具体的な例を挙げて説明しているため、わかりやすく実践しやすい内容になっています。
何かを手に入れたい、人生を変えたいと思っている方は手に取ってみても損はない本です。
☆★☆★編集後記☆★☆★
夫が深夜に酔って電車を乗り過ごし、高尾山の方まで行ってしまいました。
夜遅くに直通の電車はないはずなので、どこかでわざわざ乗り換えたのでしょう。
恐るべし、酔っ払い。