2019/09/03
私が監査をしているある団体の来期の事業計画について、説明をする会合がありました。
その団体の運営を見守る外部の方々の、評価する意見に加え、厳しい指摘や鋭い質問が飛び交い、活発な意見交換が行われました。
その事業計画は大変よく練られていて、その通り実行できたなら、来期以降はますます業績の向上が図られるだろうと思っていましたが、そのとき出た指摘の数々に、団体の方々もうなったり大きくうなずいたりしていました。
今後の事業運営にとても役に立つ意見であったことは、間違いありません。
外部の目が入るというのは大切なことだと、私自身も実感しました。
組織の中だけの狭い世界で物事を考えていると、その組織の常識や物差しがすべてになりがちで、ひとりよがりになりやすいという欠点があります。
複数の人間が集まった組織でもそうなのですから、個人事業主や社長一人の会社などは、言うに及ばずです。
常にひとりよがりになっていないか、危機感を持つべきでしょう。
ひとりよがりにならないために、外部の人と交流を持ったり、意見を聞く機会を積極的に持ちたいものです。
一番簡単にできるのは、お客さまから感想や意見をうかがうことです。
なかなか厳しい意見や、批判的なことは言い辛くて言ってくださらないかもしれませんが、「良い点と改善点をお聞かせください」と率直に尋ねるのがよいかもしれませんね。
良いことも悪いことも、今後の事業に役立てるための大切な声です。
厳しい意見に落ち込むより、改善の余地ありと考えて、活かしていきましょう。
（そういう私も、厳しい指摘には落ち込むこともありますが。）
良いことだらけの「お客さまの声」って、かえって嘘くさく感じてしまうのは、私だけでしょうか?
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昨日は仕事で東京でした。
東京は桜が満開ですね。とてもきれいでした。
新潟は来週あたり咲くのでしょうか。
夜、東京から戻ってきたら、夜風がまだまだ冷たかったです。
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