2019/09/03
バイクの免許を取るにあたって最初の関門はバイクの引き起こしですよね。
私の行きつけの美容院の担当の方が、大型免許取りに行った時に女の子がバイクを起こせずに、一時間泣きながらやってたという話を聞いて、ちょっと心配していました。
400ccの時は、毎回の教習で3,4回は転倒していたので、バイクの引き起こしには自信があります。(まったく自慢にはなりませんが)
というわけで、腕試しがてら大型バイクの引き起こしにチャレンジしてきました。
引き起こしはコツ
力はそんなにいりません。女性でも十分大丈夫です。
準備段階
通常の左から起こす方法です。
左手はハンドルを順手で握り、右手はスタンディングハンドル(後ろの方の握れるバーのようなもの)を逆手でしっかり握ります。
そのまま持ち上げても女性の力では上がりません。
使うのは脚です。
短距離走のスタートのように、利き足を一歩後ろに下げてしゃがみます。
腕は少し曲げたまま、この方が力が入ります。
上半身はバイクのシートに巻きつくように密着させます。
お腹をしっかりシートの上に、太ももは側面にくっつけてください。
いよいよおこします
そして、よーいどん、の要領で後ろ足で地面を思いっきり蹴って、上半身で一気にバイクを押します。
持ち上げる、というより、飛び出すように斜め上に押し出す感じです。
この時、体はシートに押し付けるようにして、離さないようにしましょう。
手ではなく、脚で起こすのです。手は、脚に力を貸すくらいで大丈夫です。
てこの原理です。
まとめ
教習所のバイクは立派なガードがついていて、バイクが地面までつくほど倒れていないため、起こすのは楽チンです。
もしガードがついていないバイクを倒してしまったら、腕で少し持ち上げて片膝をバイクと地面の間に突っ込みます。
太ももの上でバイクを受ける感じです。
その後は上記のように一気に立ち上がる感じで引き起こします。
体を密着させるのを忘れないでくださいね。
☆★☆★編集後記☆★☆★
初めてフルフェイスのヘルメットをかぶりました。
愛用のジェットと比べると視界が狭いのでちょっぴり怖かったです。
教習には自分のものを持参しようと思います。