2019/09/03
この週末、新潟に行ってきました。
夫の仮住まいから新居への引っ越しは今週末、東京から新居への引っ越しは一週間遅れて来週末です。
東京の荷造りは私一人で着々と進んでいますが、新潟の夫のことがずっと気がかりでした。
今までの経験から、彼は荷造りができないということを知っているからです。
今回も、「もう終わったも同然だよ」と言う言葉を全く信じてはいませんでしたが、行ってみると、小さなダンボール箱が1つ、キッチンの隅にありました。
箱には「大切な書類、手紙、すぐ開ける」と書かれています。
…やっぱりか。
TVボードにうず高く積まれた手紙の山をとりあえず詰めただけでした。(未開封のものもありそうで、見るのもコワいので見なかったことにしていた山です)
1つ詰めたら気が済んでしまったようです。
仮住まいでの生活が約半年とはいえ、捨てられない人ですから確実にものが増えています。
出張が多いため、月に1,2回しか収集日のないごみは捨てる機会を逃しがちで、結局実家→仮住まい→新居と、引っ越しのたびに持ち運ぶゴミが大きくなっています。
施設から引き揚げた義両親の衣類や荷物も積まれていて、この中から今の季節にちょうどいいものを探して病院に持っていくというのも大変だったろうな、とちょっとかわいそうになりました。
仕事と慣れない自炊と、病院2か所通いでそろそろ限界の夫に、荷造りはやっぱり無理でしょうね。
身の回りのものは自分で頑張ってもらうとして、とりあえず使いそうもないものは、みんな箱に詰めてきました。
「詰められなかったものは、そのまま引っ越し屋さんが持って行ってくれるよ」と涼しい顔の夫に、こういうのんきな性格だから、いっぱいいっぱいの生活でも何とか乗り切ってこられたんだろうなと、妙に感心しました。
ここはもう大丈夫。
東京の方はぎりぎりまで仕事するので、引っ越し前2日くらいが勝負となりそうです。
ここ数年で相当回数引っ越しをして腕を磨いたおかげで、荷造りには自信があります(笑)
思った以上に時間がなくて、新潟に行ってからの準備ができませんでしたが、行ってからのことは行ってから考えます。
夫を見習って、なるようになるさと気楽に生きてみますか。