2019/09/03
先日、新潟に行っているときに義母が救急車で搬送されました。
その2週間前にも救急車のお世話になったばかりです。
幸い大したことにはならず、念のため1週間入院して検査をしましょうということになりました。
翌日夫婦そろって入院の手続きに病院に行った際、担当の医師から
「今はすっかり元気でも、高齢だから容体急変があってもおかしくない。緊急の際の延命措置はどうするか、決めておいてください」
と言われました。
その人の生き様や日ごろの行動や思考、そういうことを考え合わせればどうするのがいいかわかるはずです、とも。
自分は延命措置をしてほしくなくても、家族にはしてほしいという人、多いそうです。
そして、今度は義父が救急搬送。
朝起こしに行ったら反応がなく、様子がおかしかったとのこと。
バタバタ新潟に向かい、今日東京に戻ってきました。
ここ1カ月落ち着かない忙しい日々を送りました。
今回は大事には至らなかったので冷静に判断できますが、いざとなったらちゃんと判断できるのでしょうか。
日ごろからお互いに意志を確認し合っていないと、やっぱり「何とか助けてください」となってしまうかもしれませんね。
わが家では、お互いの気のすむようにしようと決めました。
2人とも延命措置はしてほしくないというのが希望ですが、私はおそらく延命措置をしてしまうと思います。
ただ息をしているだけでも、心臓が止まってしまうまでは手を尽くしたいと伝えたら、好きなようにしてくれればいいよ、と返事をもらいました。
お葬式でも相続でもそうですが、遺された人の気のすむようにするのが一番なんじゃないかなあと、そんなことを考えた数日間でした。
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