2019/09/03
仕事をしたけどお金をもらえなかったり、仕事を出すって言ってたのに来なかったり、そんな思いをした人はいませんか？
独立後は自分で交渉しなければ、誰も守ってくれません。
口約束なんかではなく、仕事を受けるときにはきちんと書面を交わしましょう。
「そんなの当たり前」という人は、おそらくそんな痛い目に遭わずに済むのではないかと思いますが、意外と口約束だけで契約書を交わさない人は多いのです。
もっと安全策を取るなら、一部だけでも前金で受け取った方が良いのですが、実際は相手も個人事業主に対して警戒心を持つケースも多いので、何度か仕事を出してみて、信頼できると確信してからでないと前金は難しいものです。
仕事だけさせておいてお金を払わない、「そんなばかな」というようなひどいケースもあるのです。
毎年別の税理士に確定申告をさせて、税理士報酬すら踏み倒し続けるという強者もいます。
たいていは泣き寝入りですが、法的手段に訴えるためにも契約書などの証拠書類は残すべきなのです。
お金の問題だけでなく、期日や仕事の内容、仕様や範囲など、きちんと書面で取り交わすべきこともあります。
この場合は、契約書までは行かなくても、メールや書面でやり取りが後に残る形を取りましょう。
責任逃れやいい加減な対応をする人に限って、電話で済ませたがります。
言質を取られるのがいやな証拠です。
言った言わないの水掛け論に持ち込んで、なかったことにできると思っているのです。
こういう人との付き合いは後々トラブルになりがちです。
こんな人の仕事はなるべく受けないに限ります。いい加減な人かどうかを見極める手段として、「書面でください」と言うのは非常に有効です。
一人で仕事をするならば、どうか自衛手段を身につけてください。
「証拠は必ず残す」を徹底しましょう。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
個別相談は、全国どこへでもうかがいます。（交通費は要相談）
☆★☆★☆★☆★☆★☆
自分で確定申告したいけどちょっと不安。
開業したけど何をしたらいいかわからない。
そんな方は必要なときだけ頼める個別コンサルティングをご利用ください。
事業の内容や状況に合わせてアドバイスいたします。
詳しくはこちら
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
個人事業主の確定申告専門税理士です。
領収書丸投げのおまかせパックで確定申告も楽々です。
詳しくはこちら
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
山口会計事務所のホームページはこちらです。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。
