2019/09/03
H28年分の確定申告からマイナンバーの記載が必要になりました。
提出にも必要になりますのでお気をつけください。
税務署に持参する場合
- 提出の際にマイナンバーカードの提示が必要になります。
- 写真入りのマイナンバーカードを取得していない人は、マイナンバーの通知カードと運転免許証など、本人を確認できる書類の提示が必要です。
郵送する場合
郵送の場合には、上記の1.又は2.のコピーを申告書に添付することになります。
添付がない場合にも、申告書を受け付けてもらえますが、後日税務署から電話が来ることもあります。
税務署から電話!というだけでドキドキしそうなので、添付するようにしましょう。
他にもこんな注意を
また、申告書を郵送する場合には、提出用と控え用の申告書と、切手を貼った返信用封筒を同封しましょう。
控えの申告書に受付印を押して返送してもらえます。
あとから何か問い合わせが必要になった場合や、税務署からの問い合わせのときに、受付印を押した申告書の控えは大切な証拠書類になります。
返信用の封筒を入れ忘れると、控えが入っていても返送してもらえないので、気を付けてください。
(決して税務署が意地悪なのではなく、その時期に集まってくるであろう申告書の数を考えれば、うっかりさんにいちいち対応できるはずもないことがお分かりだと思います。)
差出人も忘れずに書きましょう
これは実際に郵便局で見かけた出来事ですが、切手を貼らずに税務署に申告書を送ってしまった人が、郵便局の窓口で泣きついていました。
当然税務署は受け取りませんので、本人のもとに返されるはずですが、その人は差出人を書いていなかったそうです。
郵便を探してくれ、といくら頼んでも、郵便局では対応できませんし、控除証明書などの添付書類は同封してますし、手書きの申告書なら控えは手元にないでしょうし…
結局迷子の郵便物となって、差出人のもとには二度と戻りません。
郵便を送るときは、差出人の住所と名前を書く習慣をつけましょう。
万が一不備があった場合には、最悪手元に戻ってきますので。
ちなみに、e-Taxで電子申告をする場合には身分証明は不要です。
その場合には、マイナンバーカード(通知カードではなく)が必要ですし、カードリーダーや事前の届け出なども必要になります。
詳しく国税庁のHPをご確認ください。
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