2019/09/03
賃貸マンションを退去するときに、高いクリーニング代を請求されますよね。
しかし、転居先でいつも「どこをクリーニングしたの?」と言いたくなるほどきれいになっていないのです。
「引っ越しのプロ」のようにあちこち移っていると、最初に絶対に掃除しないとダメなところがわかるようになりました。
その筆頭がトイレです。
転居先で変なにおいがしなかった試しがありません。
タンクが真っ黒だ
引っ越し早々夫が、「トイレが臭いと思ったら、タンクが原因だ」と何やら怒っています。
掃除する気配もないので、自分で翌日見たところ、タンクの中がカビとヘドロで確かに大変なことになっていました。
ちょっと擦ってみましたが、ちょっとやそっとでは落ちそうもありません。
これは落ち着いてから一日かけてじっくり掃除すべきと判断しました。
タンクが汚いせいで、便器の底も真っ黒です。
こちらも硬めのブラシでこすってもとれません。
この戦いは長くなりそうです。道具をそろえて作戦を立てるつもりです。
原因は壁と床
ただ、今までの経験から、この悪臭はタンクの汚れではなさそうです。
もしやと思ってトイレクイックルで壁を軽く拭いたところ、シートが真っ黄色になりました。
そうです、トイレの悪臭の一番の原因は、壁や床にとんだアンモニアの臭いなんです。
おそらく、前に住んでいた人はお掃除が苦手だったのでしょう。
見た目はあまりわかりませんが、ここまで汚いのは久しぶりです。
一度に落とすのは大変ですので、こちらも長期戦としました。
毎朝トイレの床と壁を拭き続けて約1週間、シートの汚れも軽くなってきた頃に、ようやくツンとくる嫌な臭いがしなくなってきました。
タンクの掃除は夫にやってもらいますか。
ちょっとは活躍しないと心苦しいでしょうし。
まとめ
長年かかって染みついた汚れは、長い時間をかけて落とすしかありません。
毎日気になるところを少しずつ掃除していると、1年後には相当きれいになっています。
トイレの次は油でべとべとのキッチンです。
清掃業者からクリーニング費用をもらいたいくらいです。
☆★☆★編集後記☆★☆★
昨日ようやくエアコンが付きました
ベランダの段差で、室外機に何か足になるものをかませないといけないのですが、あいにく適当なものがありません。
仕方なくガムテープを2個業者の方に渡したところびっくりしていました。
「なるべく早くちゃんとしたものに変えてくださいね」と笑いながらも、上手に設置してくださいました。