2019/09/03
夫の実家を片づけ終わって、段ボールいくつかが残りました。
今すぐは無理ですが、自分の持ち物も少しずつ減らしていかないと、この先大変なことになるなと強く感じました。
押し入れの奥にあったカビが生えてしまったバッグから、「印鑑カード」が出てきたり、実印と思っていた立派なケースに入っていたのは実はプラスチックの三文判だったり。
おそらく防犯上から、いろんなものをいろんなところに分散して隠していたらしく、あまりにも上手に隠しすぎて、隠した本人にももはやわからなくなっていたようでした。
着なくなって久しいコートやジャケットのポケット一つ一つを丹念に調べたり、何十個もある手提げバッグの内ポケット全てをあらためて、大切なものが入っていないかどうか確認してから処分しました。
意外なところから実印がころんと出てきたり、義父が海上保安官だったころの徽章が引出しの奥に転がっていたり、大切なものや思い出のものを誤って捨ててしまわないように、家じゅうの隅々までなめるように確認と点検をしました。
義両親には子供がいて、後のことは安心して息子である夫に任せているようですが、私には子供がいません。
順番から言えば、私の後始末は甥や姪に託すことになるのでしょうが、迷惑をかけるのは最小限にしておきたいです。
老いじたくなんて必要ないというのも一つの考え方ですが、自分のものはやはり自分で管理できるだけに減らしておこうと思っています。
片づけは、頭のトレーニングにもなります。
片づけられない人は、物事の優先順位や重要性を判断できないとも言えます。
身の回りのものだけではなく、生活や仕事の段取り、取捨選択、すべてにおいて、何を捨てて何を残すか、常に考えて行動していれば、自分の周りのすべてが自ずと片づいて、生活が整ってくるのではないでしょうか。
誰でもいらないものを、実はたくさん持っています。
私も、独立した時に役立つかもと思って取ったいくつかの資格も、人脈作りのために参加した交流会でつながって、季節の便りだけをやり取りしている人たちも、今後使うこともお付き合いすることもない、いらないものになるのでしょう。
本当に必要なものだけ残したら、きっと見えてくるものもあるはずです。
片づけは、何より自分のこれからの人生をよりよくするために必要なものなのかもしれません。
まだ気力も体力もあるうちに、今後の生き方や在り方について考え、それに沿った生活ができるよう、身の回りを整えていきたいと感じました。
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